こちらのテーマの結論として、僕は先日こんなツイートをしました…
新しいMacBookのカメラにプライバシー保護(ハッキングなど)カバーを付けている方は要注意です⚠️
ディスプレイとキーボードの隙間がかなりシビアな設計となっているので、割れる恐れありだそうです😱
結論としては、カメラ使用中は絶対にインジケーターランプが点灯するので、すぐにわかります📸 pic.twitter.com/sf0v00XGPh
— ゆうき🍎Appleブロガー【毎日更新中】 (@Yuki_630312) July 12, 2020
つまりプライバシー保護の為に「カメラカバー」を付けている人もいますが、その必要はないどころか、MacBookが壊れる可能性すらあります!!
Appleもこの問題を認めていて、サポートページで「カメラカバー」を使わないように、ユーザーに警告を発しています。
MacBook、MacBook Air、MacBook Pro のカメラにカバーを着けたままディスプレイを閉じないでください
ということで本記事では、こちらの問題について以下のポイントで深堀りしていきたいと思います。
- カメラカバーとは何か?
- どのような症状が発生するのか?
- 他の対策はあるのか?
実際の事例【新しいMacBook16インチモデルの話】
Reddit経由の画像
旅行中に飛行機の機内持ち込み用のバックパック(パソコン収納用のクッションパッド付き)に収納して、移動をしていた。その後バックパックからパソコンを取り出して開いたところ、MacBookはウェブカメラのすぐ下にひびが入っていた。(上記の画像)ディスプレイの更新(画面の切り替えには数分ほどを要するため、実質使用は不可能な状態となった。
Source : reddit

カメラカバーを使う意外の対策方法【あるけど微妙です】
冒頭のツイートでも触れましたが、カメラ使用中は絶対に「インジケーターランプ(上記画像)が点灯」します。
なので自分がカメラを起動していなのに、このランプが点灯していたらハッキングされいる可能性もありますが、逆を言えば、それで見抜くことも可能。
つまりカバーを取り付ける必要性は無いということが言えます!!
でもそれだけではやっぱり不安という方の為に、念のため簡単な対策方法をご紹介します!
とはいえ、こちらの方法も問題点はありますので、あまりおすすめできる方法ではないので、その点を踏まえた上で、お試し下さいm(_ _)m
対策方法
Appleの公式ページにはこのように書かれています。
職場などで Mac ノートブックのカメラを覆うように指示されている場合は、以下のガイドラインを参考にして、ディスプレイを損傷しないように気を付けてください。
- カメラカバーは、通常のコピー用紙 1 枚の厚み (0.1 mm) 程度、もしくはそれより薄いものを用意してください。
- 接着剤の跡が残るカメラカバーは使わないでください。
- 0.1 mm よりも厚みのあるカメラカバーを取り付けた場合は、カメラカバーを取り外してからディスプレイを閉じてください。
Source : Apple
この写真の場合は「付箋」を貼っていますが、「マスキングテープ」などで代用していも良さそうですね!
カバーを取り付けると発生する問題
「付箋など」薄い物であれば、ディスプレイを損傷させる可能性がないことはわかりましたが、これでもまだ一つ問題点は残ります。
正確に言うと「環境光センサー」というものが付いていて、以下の役割を果たしています。
輝度の調節 → ディスプレイの明るさを自動で調節する機能。
True Tone → 周囲の光(明るさ)などが変化しても、色が一貫して表示されるように調整する機能
このような機能が阻害されてしまうおそれがありますので、ご注意ください!!
MacBookのカメラカバー問題についてのまとめ
せっかく購入したMacBookがカメラカバーを付けたが為に、壊れてしまうのはとても残念ですよね…
ちなみにですが、さきほどの事例で紹介したケースによるとAppleが修理代として見積もりした結果は…
1,970カナダドル(日本円で約15万)ほどします!!
この事例では「Apple Care+」加入していたため修復できた(恐らくは交換?)できましたが、「Apple Care+」に加入していない場合は…
つまりこのような事態を予防するためにも、
では今回は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!