ワイヤレス充電はとても便利な反面、意外な落とし穴があるのはご存知でしょうか?
iPhoneHacks(海外メディア)が公開した検証結果によると、充電する際に正しい位置に置かないと…
ケーブル充電に対して、平均で約47%増しで電力を使用することがわかっています。

このような結果は、iPhoneの完全ワイヤレスを目指しているAppleにってとては死活問題。
そんな中、これらの対策とも思えるiPhone12に関連する画像が、先日「EverythingApplePro」からリークされたので、詳しい内容についてご紹介していきたいと思います。
iPhone12のワイヤレス充電への対策が伺えるリーク画像
EverythingAppleProがTwitterに投稿した写真
こちらの画像はiPhone12に組み込まれるであろう、一連のパーツが含まれていますが、特に注目なのは赤枠で囲まれている円形に配置されたパーツです。
こちらのパーツは磁石であると予想されていますが、これは冒頭で述べた…ワイヤレス充電は「置く位置」が重要であることに直結します。
磁石が使われる理由としては、磁力を利用して互いを引き寄せ合うことで、微妙な位置ずれを防ぐことが目的であると予想できます。
ここで先ほどの話をもう少しだけ深掘りすると、スマートフォンを置く位置がわずか数ミリ程度ズレるだけでも充電効率に影響が出るそうです。

とはいえAppleが現在発売している製品の中にも、磁石で固定して給電するという仕組みはあります。
Photo | Apple
こちらはiPadPro用に発売されている「Magic KeyBoard」という製品です。
こちらは磁石で接着する仕組みとなっていますが、iPadにキーボードを装着すると自動で給電が行われます。
iPadとキーボードのコネクター部分 | これも一種のワイヤレス充電(給電)
ここで浮上してくるのが「Air Power」と呼ばれるAppleが現在開発、そして近々発売が噂されている「ワイヤレス充電マット」です。
こんにちは、Apple信者です。 今回はAirPowerの続報になります。 まだ前回の記事を読んでいない方は下記からどうぞ!! [sitecard subtitle=関連記事 url=https://a[…]
現段階ではAppleがなぜiPhone12に円形に配置された磁石を埋め込んでいるのかは、推測にしか過ぎませんが、可能性としては十分にあり得るのではないでしょうか?
iPhone12はワイヤレス充電時の位置を自動調整についてのまとめ
iPhone12の発売が近づくにつれて、リーク情報も増えている印象を受けますが、全てが本物である確証はありません。
しかし今回の画像が本物であれば、Appleがワイヤレス充電への対策を見込んでいる可能性はとても高いので期待したいところではありますね!
とはいえ、まだまだ情報は不十分なので続報を待ちたいところではあります。
では今回は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!