今年の注目は、新型iPad Air
svetapple.skより、2020年(今年)の秋頃に発売が噂されているiPad Airについての情報が入りました。
ディスプレイはフルスクリーン化する
ディスプレイがフルスクリーン化することによりデザイン自体も大幅に変更されることが予想されます。
正面のデザインとしては、現在のiPad Proの印象に近づくでしょう。背面や側面のデザインについては、iPad Proとの差別化を図って来ることが予想されます。

ディスプレイ内Touch ID(指紋認証)
Photo | svetapple.sk
現在最も有力視されている情報は、ディスプレイ内指紋認証です。
突拍子もない情報に聞こえますが、Appleはまだ諦めておらず、この技術を継続して研究していることが分かっています。実は今年発売予定のiPhone12にも実装されることが噂されています。
詳しくはこちらの【悲報】iPhone12の発売は遅れる可能性あり?!ディスプレイ内Touch ID搭載をご覧ください。
ディスプレイ内指紋認証は、既に実装されているスマホもありますので技術的には可能です。ただし複製された指紋で突破されてしまうなどの欠点がり、そこを解決することが重要です。
Apple Pencil第2世代に対応

その他仕様について予想
svetapple.skによると、その他の仕様については、あまり大きな進化は見られないという見解を示しています。
恐らくは既存の技術を利用することでコスト削減を図り、iPad Proとの価格差をつけることを重視していのではないかと思われます。
- カメラ類については画像を見る限りでは大きな違いは無いように見えます。
- ディスプレイについては、LCDディスプレイ(液晶ディスプレイ)と予想。
- 搭載されるチップは既存の品(A12X / Z)を使用すると予想
このあたりの技術を流用してコスパを上げてくると予想されます。(現時点で価格については不明です)
新旧iPad Airを比較
あくまでも推測の域ではありますが、これまでの結果を表にまとめてみました。
仕様/モデル | iPad Air(現行) | iPad Air(新型) |
価格 | 64GB Wi-Fi 54,800円(税別) | 不明(恐らく同等の価格) |
ディスプレイ | Retinaディスプレイ10.5インチ | Retinaディスプレイ11インチ |
チップ | A12 Bionic | A12 BionicX / Z |
カメラ | 8メガピクセル | 8メガピクセル |
Touch ID(指紋認証) | ホームボタン方式 | ディスプレイ内方式 |
表で比較しても分かる通り、現在一番の変更点(目玉機能)は…
iPad Proの今後について
Photo | phoneArena
続いてiPad Proですが…
判明している情報はまだまだ少ないです。
ここではiPad Proについて現在分かっている、搭載される『チップ』と『ディスプレイ』についてphoneArenaより情報が入ってきましたのでお伝えします。
SoC(チップ)について【A14 Bionic】
Photo | 工商時報
上記はTSMC(台湾の半導体メーカー)の生産計画リーク画像になります。
赤枠部分にご注目ください。
「A14/14X」という文字が記載されていますが、「A14X」というのがiPad Pro用のチップと思われます。
今回の話とは関係ありませんが…
iPad Pro2020年モデルが「A13X」とならなかった理由
今年発売されたiPad Proに搭載されたチップは「A12Z」でした。

ディスプレイ
現在のiPad ProはLCDパネル(液晶ディスプレイ)を採用していますが、次期モデルでは「ミニLEDディスプレイ」を採用すると噂されています。
このミニLEDディスプレイですが、iPhoneX以降に採用されているOLEDディスプレイ(有機ELディスプレイ)が持つほとんどの利点を備えています。
更にOLEDディスプレイのデメリットである、画面の焼付きといった心配の必要が無いらしいです。
現在のディスプレイの欠点を補うことが出来る性質を持った、次世代型のディスプレイと言っても過言ではありません。
おわりに
iPadの今後についてはいかがだったでしょうか?
まだまだ情報が出揃っていないので、個人的にもこらからが楽しみなところです。
ではまた情報が入り次第お伝えしますので、楽しみにお待ち下さい!!