iPhoneをお使いのみなさんへ、
iCloudを利用していますか?
もし使っていないのなら、すごく損をしている可能性があります…
なぜか?というと‥
iPhoneを購入した時に「Apple ID」を必ず作りますが、このApple IDを取得するだけで、
無料で5GBのストレージを利用できます!!
とはいえ無料の5GBだけだと、iCloudを有効に活用するのは難しいというか無理に近いです。
最低でも130円の課金が必要となります。(詳しくは後ほど)
なので本記事ではこれらのことを含め、以下のポイントを軸に、iCloudを有効に使うためのの方法をお伝えできればと思います。
① iCloudとは?(メリットはあるのか?)
② iCloudでやることは主に同期とバックアップ
③ iCloudを有効活用するには課金が必要な理由
iCloudとは??
Photo | 200 Degrees / Pixabay
iCloudはAppleが提供している、Apple製品(ユーザー)に特化したクラウドサービスです。
クラウドサービスは上記の画像をイメージするとわかり易いと思います。
雲のイラスト → Appleのサーバー(データの場所)
デバイスのイラスト → 自分のiPhone、iPad、Mac
矢印 → デバイス〜サーバー、またその逆(データの移動を表している)
更にわかりやすく例えると…
所有しているPCにケーブルを接続し、バックアップを取っている人の場合は、
自分のPC → サーバー(データの保存場所)
iPhone → デバイス
ケーブル → 矢印(データをiPhoneからPCへ移動)
ざっくりですが、こういったイメージをするとわかり易いかと思います。
こういった一連の流れを、「バックアップ」や「同期」と呼んだりします。
バックアップとは?
バックアップを保存していると、万が一の時に安心です。
その万が一の時とは、例えば…
- iPhoneの故障
- iPhoneの紛失・盗難
- 間違ってデータを削除
これらは「いつ・どこ・誰にでも」起こりえることですし、予想することは不可能です。
こういった事態が起こった時に新しい端末や、修理した端末にデータを復元できるように、iPhoneのデータや設定を保存しておくのがバックアップです!!
この保存をしておく場所というのが先程でてきた…
- iCloud
- 自分のPC
ということになります!!
同期とは?
同期とはiCloudもしくはPCにバックアップしていたデータをiPhoneに読み込ませること、またはその反対のことを指します。
図で表すと…
こういった流れとなります。
つまり同期とは、データを何かしらの媒体に移動(保存)させることを指しています。
何かしらの媒体ということは、以下のようなことも可能です。
あくまでもデータを移動するだけなので、「移行元」や「その先にあるデバイス」
これらの種類は関係ありません。
更に例えると、Mac → iPhoneへのデータ同期もiCloudを使えば瞬時に可能です。
つまり、Apple IDで連携しているデバイス間であれば、シームレスにデータの移行ができます。
当然ケーブルで接続してデータを同期させることは可能ですが、その都度パソコンに接続する必要が出てきます。
更に外出時にパソコンを持ち歩けなければ、データを同期させること自体が不可能です。
iCloudを使えば自動でバックアップアップ(Appleのサーバー)が行われ、インターネットに接続していればいつでもデータを同期させることが可能となります。
そして、これまでのポイントをまとめると…
バックアップを取り忘れることがない
データを共有するのが簡単(iPhoneで撮った写真をMacで即座に編集したりなど)
iPhone本体のストレージ(容量)を節約できる
こういったことが考えれます。
つまりこれらがiCloudのメリットになります。
では続いてiCloudの設定方法についてご案内します。
iCloudの設定方法
設定方法はとても簡単です。
- 「設定」アプリを開く
- 「一番上の項目(アイコンや名前)」のところをタップ
- 「iCloud」を探してタップする
そうしますと、下記のページが開きます↓↓
ここでバックアップ又は、同期が必要な項目をオンにします。
基本的には全てオンでいいですが、ご自身で一通り確認しつつ、バックアップが不要な項目(アプリ)はオフにしましょう!!
とはいえ、いつでも「オン・オフ」可能なので、様子を見ながら決めてもOKです!!
アプリによっては、そのアプリ内でのバックアップが必要なケースもあります。
例えば「LINE」のトーク履歴です。
このようにアプリ内でバックアップする機能があります。
(一応はiCloudでバックアップもされていますが、心配な人はこまめにバックアップするとよいでしょう)
iCloudを有効的に利用するために課金が必要な理由
結論を言うと…
5GBでは間違いなく足りません…
よほどデータが少ない人でない限り課金は必須ですが、とりあえずは130円でOKです。
ということで、こちらでは僕の「バックアップデータ」の内訳を公開しつつ、課金(130円)が必要な理由とその方法についてお伝えしたいと思います。
iCloudの内訳を公開!!【課金が必要な理由】
こちらが僕の「iCloudストレージ」の内訳。
僕の場合は…
- 写真で24GB
- バックアップのデータで10GB
その他で6GBほど使用していて、計40GBです。
このように写真や動画をたくさん保存している人はすぐに5GBを超えてしまいます。
(ちなみに僕の内訳で写真が多い理由は、ブログで使う画像が多いため)
ちなみに僕の場合はiPhoneのバックアップだけで4.2GB。
5GBすれすれ…
そしてiPadも使用しているので、合わせると約10GBです。
ちなみにこれは一番安いプランなので、容量が多いプランを選択するのもありです。
プランを一覧表で表すと…
iCloudプラン一覧表
容量 | プラン選択の目安 | 料金(月額) |
5GB | 基本的なデータのみ
(写真や動画はバックアップしない人向け) |
無料 |
50GB | 写真、ビデオ、アプリのデータの同期
バックアップをしたい人 |
130円(税込) |
200GB | よりデータを保存した人向け
家族でストレージを共有するのもあり |
400円(税込) |
2TB | 最大5人まで共有可能なプラン
家族で使うのにピッタリなプラン |
1,300円(税込) |
最大の2TBでも「月額1,300円」と正直そこまで高くないと思います。
最初は5GBでバックアップを始めて足りないと感じら容量アップでもOKかと思います。
プランの変更方法
こちらでは「iCloudを始めたいけど、すでに5GBでは足りないよ!」
という方向けに、プランの「変更方法」をご案内します。
iCloudのプラン変更方法
- 「設定」アプリを開く
- 「一番上の項目(アイコンや名前)」のところをタップ
- 「iCloud」を探してタップ
- 「ストレージを管理」をタップ
- 「ストレージプランを変更」をタップ
ここまで操作すると以下の画面が表示されますので、お好きなプランを選択。
ちなみに一番下にある「ダウングレードオプション」でいつでも解除もしくはプランの変更が可能です。
以上がプランの変更方法でした。
まとめ:iCloudでわかる「バックアップ」の大切さ
Photo | Tumisu / Pixabay
iCloudでバックアップを取るのは月額料金がかかるので、若干のデメリットではあります。
とはいえあくまでも大切なのは…
手動でのバックアップを定期的にこまめにできる人であれば必要のない機能ですが、なかなか大変です。
たまたまバックアップを忘れていたタイミングで「iPhoneが故障した!」となってからでは遅いです。
そしてバックアップを保存する方法は他にもたくさんありますが…
自動で毎日バックアップ
そして「データのバックアップを取らなければ」という心配ごとが一つ減りました。
とても便利な機能なので、気になった方使ってみてくださいね!
というわけで今回は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!