先月末に日本政府より発表されていた、新型コロナウイルス「接触確認アプリ」が6月19日にリリースされました。
リリース元は厚生労働省で、アプリ名は「COVID-19 Contact Confirming Application」の頭文字をとって、
COCOA
こちらの名称が付けられました。
ということで、本記事では以下のポイントに着目していきたいと思います。
「COCOA」とは?(利用する目的など)
「COCOA」の使い方(ダウンロード、設定方法など)
新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」リリース!
Photo | 厚生労働省
「接触確認アプリ」は、AppleとGoogleの共同開発という、ちょっと珍しい形で世界に向けて公開された機能です。
先月の日本政府の会見では…
という「オックスフォード大学」の研究結果についても言及していました。
つまりこちらのアプリをみんなが利用する(普及させる)ことが大切です!!
実際にこのアプリには拡めるための機能も含まれています。
ここでは…
「COCOA」が一体どんなアプリなのか?
「COCOA」の利用方法は?(実際にアプリ画面を見ながら)
こちらをお伝えしていきたいと思います。
「COCOA」とは?
厚生労働省の説明を読むと、こちらのアプリには2つの段階が存在すると思いましたので、順番に説明していきます。
段階 ① 【接触の有無について】
ブルートゥースを利用して、近接した可能性がある場合には暗号化されたデータを交換するが、個人が特定されるよな情報は記録しない。
また記録された情報は、14日後に自動で削除され、いつでも記録(アプリの使用)をオフにできる。
アプリが記録する条件 →
1メートル以内、15分以上の接触をした可能性がある場合に、暗号化したデータを記録する。
「いつ・どこで・だれと」近接した状態かはわからない仕組みとなっている。
このように、新型コロナウイルス「陽性者」との近接での接触があった場合は次の段階へ…
⬇
段階 ②【陽性者と接触したケース】
アプリについて
こちらでは、実際のアプリの画面です。


右の画像がアプリのホーム画面です。
基本的にはこのホーム画面から、
- 確認
- 登録
- 設定
操作を行います。
詳しい内容は後ほど紹介します。
ざっくりです、以上が「COCOA」接触確認アプリについてとなります。
「COCOA」の使い方【インストール、設定など】
ここからはよ以下のポイントを元に、より具体的にアプリの使い方をみていきましょう!
① iOSを最新バージョンにする
② アプリのインストール 〜 初期設定
③ アプリの使い方
一見アプリの仕組みだけを聞くと、難しいように感じますが、日常的に使う分にはとても簡単です。
iOSバージョンの注意点
アプリをインストールする前にひとつだけ注意点があります。
それはアプリのバージョンです。
iOSの場合13.5以上でないと、こちらのアプリを利用できませんので、ご注意ください!!
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」を探してタップ
- 一番上にある「情報」をタップ
- 「13.5」以上であることを確認
アプリのインストール 〜 初期設定について
まずは下記からアプリのインストールを行います。




実際の使い方
ではここからメインテーマでもある「アプリの使用方法」についてご案内します。
日常で操作(確認)するところは基本的には1箇所のみです。
陽性者との接触を確認する




アプリを周りの人に知らせる




続いて、「アプリの設定」という項目をタップする(右の画像)
そうすると…
- 接触の検出(Bluetoothによる接触の検知)
- 通知(陽性者との接触通知)
ここからアプリの「オン・オフ」は可能ですが、基本的にはいじる必要のないところです。
以上で使い方についての解説は完了です。
まとめ:新型コロナウイルス接触確認アプリについて
厚生労働省の公式ページには、ダウンロード数をカウントした値が表示されています。
リリース当日(6/19)の時点で「約85万ダウンロード」だそうです。
一見すると、とても多いように見えますが、2019年のデータによるとスマホの利用者は、約7,000万人を超えているそうです。
新型コロナウイルスを感染拡大を防止るには、とても有効なアプリだと思います。
冒頭でも触れたように、このアプリの効果を発揮するには、約6割ほどの利用が必要だという研究結果も発表されています。
仕組みだけ見ると、ちょっとややこしくて心配になる気もしますが、本記事を記事を読んでみた感想はいかがだったでしょうか?
プライバシーはしっかりと守られていますし、操作も簡単です。
- 自身の身を守る
- 家族・友人に移さない
ということで今回は以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!